今年の夏は暑い?6月なのに猛暑…なぜ?

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こんにちは、tekowaです。

毎日毎日暑いですね…私は給食室で調理担当なので、毎日毎日暑さと闘っています。
ですが、それだけでなく本当に今年は暑い!
そして暑がりの娘は毎日汗だくで、市販の服では暑いらしく、手拭いでワンピースを作って、それを着せています。風通しがよく、本人も嫌がらず着ています。

と、話がそれましたが、今回は今年の夏が暑い原因を探っていきたいと思います。

今年の夏は暑い?

テレ朝ニュースより引用しました。

25日(土)の各地で35℃超の猛暑なぜ起きたのか?
この暑さはいつまで続くのか、気象予報士の依田司さんが解説しました
◆6月なのになぜ猛暑に?
これまでの経験が役にたたない規格外の暑さ
大きな原因は、地球温暖化に伴う気候変動、
それに付随する異常気象の一つ。
今日の猛暑の原因は3つ
1 夏の高気圧が勢力を強め、7月の中旬から下旬の気圧配置に
2 関東上空に非常に暖かな空気が流れ込んだ
3 南西風、山越えフェーン現象となった地域で気温が上がった
今後の熊谷の気温
7月3日(日)まで、気温が35℃以上の猛暑日が続く。
朝の最低気温も25℃を下回らない熱帯夜が続く。
◆関東はもう梅雨明けなのか?
予報では、東京は7月5日までは連日夏空が続く。2018年に関東甲信越が
6月29日に梅雨明けしたこともあるので、今のタイミングでの梅雨明けも
おかしくない。ただ、例年の梅雨明けは7月19日ぐらいなので、
まだ梅雨の戻りがある可能性もある。
ただ、この先1週間は猛暑酷暑が続くのは確実。
◆このまま夏は猛暑に?
最新の3ケ月予報では、西日本から北日本まで暑さが厳しい。
ほぼぶれない予報と思っていただきたい。
理由は、ダブル高気圧。夏の太平洋高気圧ともっと背の高い
チベット高気圧が、例年より北に勢力をシフト。
日本列島全体を覆ってくるため、例外なく猛暑になると考える。
(サタデーステーション 6月25日放送)

ここまで暑いのは、やはり地球温暖化のせいなんですね…

ところでフェーン現象とはどんな現象なのでしょうか?名前はよく聞くけれどどんな現象だっけ?と思ったので、補足しておきます!

フェーン現象
フェーン現象とは、高い山の上から麓(ふもと)に向かって、熱く乾いた空気が流れ込んでくる現象です。それによって強い風が吹いたり、気温が急激に上昇したりします。

名前の由来ですが、フェーンは、英語で「foehn」と書きます。しかしながら、元はドイツ語の「Föhn」です。元々の意味は、ヨーロッパの大きな山脈であるアルプス、その北側斜面から吹き降りてくる、地域特有の乾いた熱い風のことでした。似たような現象が世界中にあるため、どこでもフェーンと呼ぶことになったようです。日本語で風炎(ふうえん)と書くこともあります。フェーン現象が起きると大火事が起きやすくなるので、単なる当て字ではなく、深い意味を持っていると言えるでしょう。

引用:科学の話

また、フェーン現象が起きたときの注意点も書かれていたのでまとめておきます。

フェーン現象が起きたときの注意点

  • フェーン現象は、急激な温度上昇をもたらす。猛暑日になることもあるため、熱中症に気を付ける。
  • 強風を伴うことがあるので、火事が起きると被害を広げることもあります。
  • 天気予報でフェーン現象が起きると言われたら、火の取り扱いに注意する。

猛暑日はどう乗り切る?

今年の猛暑は地球温暖化の影響によるものが大きいとわかりました。では、この猛暑、どう乗り切ったらいいのでしょうか?

暮らしまるごとサポーターふじまる応援隊のサイトより引用しました。

  1. 能動汗腺を鍛える
    汗腺(かんせん)とは汗を分泌する腺のこと。汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2つがあり、特にエクリン腺は気温の高いときに汗を出し、蒸発させることで体温を下げて一定に保つ働きがあります。
    エクリン腺は、全身に200~500万個あると言われていますが、そのうち本当に働いているのは能動汗腺と呼ばれ、汗はそこからしか出ません。しかし汗をかく習慣がないと退化し、不能汗腺になってしまって暑い時に十分に汗をかくことができなくなってしまいます。
    常時エアコンの効いた所で過ごしていると、汗の出にくい体になってしまい、いざ外出したときに体調を崩しがち。軽い運動や半身浴で積極的に汗をかくことで、能動汗腺の退化が抑えられ、体温調節システムを強化していくことができます。
    ただし適度に汗をかいたらクールダウンを忘れずに。水分・塩分を補給しながら、涼しい所でしっかり体を休めましょう。
  2. 疲れを取る睡眠
    暑い夏でもぐっすり眠れるように、ぬるめのお風呂にゆっくりつかり、足指の間やふくらはぎをもみほぐすのもオススメです。
  3. 食事で体力UP
    暑いとどうしても冷たいものばかり食べたくなりますが、そうめんやアイスばかりだと栄養バランスが崩れます。お味噌汁を冷蔵庫で冷やして食べたり、ミョウガで香りを効かせて食欲を増したり、栄養バランスの良い食事をとるようにしましょう。
    また東南アジアなどの暑い国では辛いものがよく食べられますが、これは辛さの刺激で発汗を促し、体温を下げる生活の知恵。辛いものが苦手でなければ、料理に唐辛子や香辛料を加えるなどしてみましょう。ただし食べすぎると胃腸が荒れ、かえって体調を崩すこともあるため、ほどほどに。

暑いとついエアコンの付いた部屋にいたくなりますが、涼しい部屋にずっといることによって汗腺は退化してしまうんですね…もちろん限度はありますが、適度に暑いところにいて、汗腺を鍛えるのが大事なんですね。

また、睡眠と食事はやはり大事なんですね。寝苦しい夜などは適度にエアコンを使用して質の良い睡眠をとったり、しっかりとバランスの良い食事を心がけましょう!

まとめ

  • 6月下旬の猛暑の原因は3つ
    1 夏の高気圧が勢力を強め、7月の中旬から下旬の気圧配置に
    2 関東上空に非常に暖かな空気が流れ込んだ
    3 南西風、山越えフェーン現象となった地域で気温が上がった
  • フェーン現象
    フェーン現象とは、高い山の上から麓(ふもと)に向かって、熱く乾いた空気が流れ込んでくる現象。それによって強い風が吹いたり、気温が急激に上昇したりする。
  • 猛暑を乗り切るには
    適度に能動汗腺を鍛え、体温調節システムを強化していくことが大事
    質の良い睡眠と食事を心がける

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