柿酢って何?どんな効果があるの?

こんにちは、tekowaです。

今回は柿酢について調べてみました。

そもそも柿酢ってなんでしょうか?

柿酢とは?

柿酢とは柿の実をそのまま酢に漬け込み、柿のエキスを酢に取り入れて飲む昔からの健康食品です。また実は柿酢には2種類あり、1つは先程も述べた柿を酢に漬けて作るもの、もう1つは柿を発酵させて作るものがあります。

同じ果物酢だと、りんご酢が有名ですね。りんご酢と同様に、柿酢も様々な効能があるようなので見ていきましょう!

柿酢に期待できる効果

それでは具体的な柿酢の効能を見ていきましょう。

カリウム

柿酢にはカリウムが多く含まれています。私のブログを見ていただいている方は既にご存知かと思いますが、カリウムには体内にとどまっている不要な塩分を排出する効果があり、高血圧を予防する効果が期待できます。

柿酢は他の酢よりもカリウムの含有量が極めて高く、同じ量の酢を摂取したとしても、柿酢は黒酢の3倍米酢の17倍ものカリウムを摂取することができます。

是非高血圧予防のためにも摂取したいですね!

アデノシン

柿酢が高血圧予防に効果的な理由はもうひとつあります。それは酢に含まれる酢酸という成分です。この酢酸という成分は、人の体の中に入るとアデノシンという成分になり、血管内を拡張してくれる作用があります。血管内が拡張すると、血液が流れやすくなりますので、血圧が下がるという仕組みです。

しかし残念ながら、このアデノシンの作用は、摂取している時のみの一時的なものです。そのため、高血圧を予防するには定期的に摂取する必要があります。高血圧予防に必要なアデノシンの1日の摂取量は、大匙1杯です。

アデノシンは血圧降下剤としても使われている成分のようです。

ビタミンC

ビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止にビタミンCが有効であることが期待されています。

柿酢にはこちらも多く含まれています。

ポリフェノール

アンチエイジングに効果があると言われている、ポリフェノールも豊富に含んでいます。ポリフェノールで有名なのはワインですが、そのワインの約60倍もの含有量があるということです。ポリフェノールは、抗酸化作用、殺菌、抗菌作用があり、美容の大敵である活性酸素を強力に分解してくれる効果があります。

そんなポリフェノールは、実は柿の中に含まれている渋み成分タンニンです。このタンニンは、ビタミンCと協力してアルコール成分を除去してくれる働きもありますので、二日酔いや飲みすぎにも大変効果的です。

ポリフェノールを多く含むものと言えば赤ワインですが、赤ワインの約60倍のポリフェノールが柿酢には含まれていると言われているようです。赤ワインが苦手、お酒が苦手な方にもオススメですね!

お酢の効果

柿酢に限らずですが、お酢には血糖値の急な上昇を防ぐという効果を持っています。

また先ほども出てきたタンニンという成分は、血流を改善して代謝を高めてくれる働きもしてくれます。これはタンニンに活性酸素を強力に分解する効果があり、それによって血液がサラサラになって血液の流れを改善してくれるからです。

また、柿には血管を拡張させる効果のあるアセトアルデヒトという成分も含まれています。血流が増加するということは、脳血流もよくなり、脳卒中予防にもなりますので、柿酢には若い人のダイエットというよりも、中高年のダイエットにも向いているようです。

タンニンもアセトアルデヒトもどちらも血流を良くする効果がある成分です。血流が良くなると、疲れの素である乳酸も押し流して代謝を活発にしてくれますので、最近お疲れ気味の方、運動不足の方のダイエット方法としてもおすすめできます。

オススメの摂り方

飲み物としては、水割り、ソーダ割り、牛乳割り等がのみかたとしては一般的です。

また、料理としては酢の物のお酢の代わりに使ったり、野菜サラダのドレッシングに使用するのもオススメです!

まとめ

まとめ

まとめ

いかがでしょうか?

柿酢には優れた効果がたくさんあることがわかりました。

是非ダイエットや美肌効果、高血圧予防のためにも柿酢を生活のなかに積極的に取り入れていきたいですね!

コメント

タイトルとURLをコピーしました