ブロッコリーの価格が暴落?安いときに食べたい!ブロッコリーの栄養は?

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こんにちは、tekowaです。

今回は今例年よりも安くなっている様子のブロッコリーについて調べてみました!

ブロッコリーって好きなのですが、ちょっとお高いイメージ…今安いのならば是非食べたい!食べるならどんな栄養があるのかおさらいしておきたいと思い、まとめてみました!

なぜ価格が暴落しているの?

上のTwitterのように、天候などで価格がお手頃になっているようです。

消費者としては嬉しいですね!

ブロッコリーの栄養は?

この表を見ると、ブロッコリーはいくつかの栄養が秀でていることがわかります。

その栄養の特徴をまとめてみました。

カリウム

人体に必要なミネラルの一種で、浸透圧の調整などの働きをします。
ナトリウムを排出する作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節する上で重要です。


人体に必要なミネラルの一種で、成人の体内には約120gから200gが含まれています。遊離イオンやリン酸塩、たんぱく質との結合体としてそのほとんどが細胞内にありますが、ごく一部は血液やリンパなどの体液(細胞外液)や骨にも含まれています。

カリウムは、細胞内液の浸透圧を調節して一定に保つ働きがあります。また、神経の興奮性や筋肉の収縮に関わっており、体液のpHバランスを保つ役割も果たしています。ナトリウムを身体の外に出しやすくする作用があるため、塩分の摂り過ぎを調節するのに役立ちます。一方、不足するとこれらの働きに影響することはもちろん、脱力感・食欲不振・筋無力症・精神障害・不整脈などの症状がみられることがあります。なお、大量に摂取した場合でも体内の調節機構が働くので、通常、カリウムが過剰になることはまれであると言われています。

鉄は赤血球の材料になり、全身に酸素を運ぶ役割を担うミネラルで、不足することで貧血を発症します。
体内には3~4gの鉄が存在し、このうちの70~75%は機能鉄と呼ばれ、赤血球中のヘモグロビンや筋肉中のミオグロビンというタンパク質の構成成分となっており、体内に取り込まれた酸素を全身に運ぶ大切な働きがあります。残りの25~30%は貯蔵鉄として肝臓、脾臓、骨髄などに蓄えられ機能鉄が不足した際に使われます。

鉄には動物性食品に含まれる「ヘム鉄」と、植物性食品に含まれる「非ヘム鉄」の2種類があります。非ヘム鉄の体内への吸収率は2〜5%ほどといわれていますが、ヘム鉄はタンパク質に包まれていて吸収しやすいかたちになっているため、吸収率は10〜20%とされています。非ヘム鉄はビタミンCにより吸収が促進されるので一緒に摂るのがおすすめです。カフェインは鉄の吸収を阻害する可能性があるため、貧血気味の方は食中、食後のコーヒーやお茶を控えた方がよいでしょう。

葉酸

葉酸はビタミンB群の水溶性のビタミンであり、プテロイルモノグルタミン酸およびその派生物の総称です。ビタミンB12とともに赤血球を作るので「造血のビタミン」ともいわれています
さらに、DNAやRNAなどの核酸やタンパク質の合成を促進し、細胞の生産や再生を助けます。特に胎児の正常な発育にとって重要な栄養素であり、女性は妊娠前から産後にかけて摂取することが推奨されています。

葉酸は人体の成長に必要な栄養素です。DNAの合成を促進して、赤血球の生成や多くの生体機能に関わっているため、女性に限らずすべての人に重要な栄養素といえます。
また最近の研究によって、虚血性心疾患のリスク低下に葉酸が関与していることが示唆されました。
葉酸やビタミンB6、ビタミンB12には、代謝を促進する酵素を補う役割があります。これらが不足すると肝臓の代謝が滞り、血中のホモシステイン量が上昇します。
ホモシステインには、血小板を凝集させたり、血管を広げにくくしたりする作用があるため、血中に増えすぎると動脈硬化を招きやすくなります。
つまり、葉酸やビタミンB6、ビタミンB12をしっかり摂取することは、血中のホモシステイン濃度を低下させ、動脈硬化の予防・心疾患リスクの低下につながると考えられるのです。

ビタミンC

ビタミンCはアスコルビン酸ともいわれ、骨や腱などの結合タンパク質であるコラーゲンの生成に必須の化合物です。ビタミンCが不足すると、コラーゲンが合成されないために、血管がもろくなり出血を起こします。これが壊血病です。壊血病のそのほかの症状としては、いらいらする、顔色が悪い、貧血、筋肉減少、心臓障害、呼吸困難などがあります。また、毛細血管・歯・軟骨などを正常に保つ働きがあるほか、皮膚のメラニン色素の生成を抑え、日焼けを防ぐ作用や、ストレスやかぜなどの病気に対する抵抗力を強める働きがあります。

 最近はビタミンCの抗酸化作用が注目され、がんや動脈硬化の予防や老化防止にビタミンCが有効であることが期待されています。

ビタミンCと非ヘム鉄の両方を多く含むブロッコリーは鉄分の吸収率を高め貧血予防ができるので、是非貧血気味のときには積極的に摂取したいですね!

農家さんのオススメレシピ、調べてみた

こちらのツイートは一例ですが、有限会社安井ファームさんは独自のブロッコリーレシピを沢山ツイートしています。
ブロッコリーに含まれるビタミンCや葉酸は水溶性のビタミンなのでスープや非加熱で食べるレシピはブロッコリーの栄養を余すことなく摂取できるので良いですね!

まとめ

ブロッコリーはかなり栄養価の高い野菜だということがわかりました。

この春、ブロッコリーが安いので是非とも有限会社安井ファームさんのレシピを参考に沢山食べたいですね!

有限会社安井ファームさんではレシピ紹の他にも栄養を逃さないレンジ加熱の仕方等も紹介していたので、ご興味のある方はご覧になってはいかがでしょうか?

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